ローコスト注文住宅で新築しちゃうお話

ごじゃっぺちゃんが一軒家を建てるお話です。

第8回 農地転用

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農地転用とは、「農地を農地以外のもの」にすることをいいます。

そもそも農地とは、「耕作の目的に供される土地」です(農地法2条1項)。農地であるか否かは現状をもとに判断されますが、農地の登記謄本の地目は田や畑と記載されているのが一般的です。そして、この農地の使用目的を耕作以外にすることが農地転用となります。日本の農業生産安定の観点では、農地転用はあまり望ましくはありませんが、一方で、どうしても現実的に農地を転用する必要が出てくる場面も出てきます。今回のごじゃっぺちゃんの様なケースです。

 実は、日本の農地は、どのようなものでも転用が認められるわけではありません。

農地にはいくつかの種類があり、農地によっては転用が原則として認められていないものがあります。転用が認められない農地は、農地として保護する必要性が高いものです。つまり、優良な農地と認定されている場合には転用が認められないという扱いになります。具体的には、以下のような基準が適用されています。

農用地区域内農地

農用地区域内農地とは、市町村が「農業振興地域整備計画」という計画により、農用地区域であると定められた農地です。この場合、農地転用は原則として認められません。

甲種農地

甲種農地とは、第一種農地としての条件を満たしており、かつ特に良好な農地としての条件を備えている優良な農地です。この場合、農地転用は原則として認められません。

第一種農地

第一種農地とは、10ヘクタール以上の1団の農地で、良好な農地としての条件が備わっている優良な農地です。この場合も、農地転用は原則として認められません。

第二種農地

第二種農地とは、電車の駅から500メートル以内にあるなど、市街化がすすむ可能性のある農地や、生産性の低い農地です。この場合、周辺の土地に代替性がない場合には、農地転用が認められます。

第三種農地

第三種農地とは、電車の駅から300メートル以内にあるなど、市街化区域にあるか、市街化が進んでいる区域にある農地です。この場合、農地転用が原則的に認められます。

 

こういった理由があり、何でもかんでも農地転用できるわけではないんですね。ちなみにごじゃぺちゃんは【第二種農地】でした。

駅から500メートル以内というわけでもなく、ただ単に生産性の低い農地って事でした。そりゃ、そうだ。趣味でピーマンとかネギとか生産してるだけだしね。

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これで農地転用できるぞ!

 

とは、なりませんでした。さらに問題が出てくる事はこの時のごじゃっぺちゃんは知る由もなかったのであった。